松竹が老朽化を理由に閉館を発表した大阪・道頓堀の劇場「大阪松竹座」について、ボランティア団体「関西・歌舞伎を愛する会」が18日、大阪市で記者会見し、存続を求めて署名活動を行うと明らかにした。建て替えや改修を要望している。
同会によると、会員に用紙を配布したり、回収場所を設置したりして、来年5月末までをめどに署名活動を実施。10万筆を目標に、松竹や文化庁などに提出する予定という。同会の堀井良殷代表世話人は「大阪文化のシンボルである道頓堀の劇場の灯を消してはいけない」と話した。
松竹は今年8月、来年の5月公演で興行を終了した後、劇場や地下店舗を含めたビルを閉館すると発表。閉館後の計画は「未定」としている。
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