青森県八戸市で8月、アパート一室が放火され住人の女性=当時(81)=が殺害された事件で、青森地検は18日、殺人と現住建造物等放火の罪で、当時隣室に住んでいた無職中田恵美子容疑者(51)を起訴した。
捜査関係者によると、「誰でもいいから殺そうと思った」という趣旨の供述をしていた。被害者の山内冨貴子さんとは顔見知り程度の関係で、トラブルはなかったという。地検は今月12日まで約3カ月にわたって鑑定留置し、刑事責任を問えると判断した。
起訴状によると、8月25日午前10時半~同40分ごろ、山内さん方で、山内さんの頭を背後から工具で殴ってけがを負わせ、床に灯油をまいて火を放ち、焼死させたとしている。
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