神奈川県横須賀市や米海軍は18日、横須賀基地を拠点にする原子力空母ジョージ・ワシントンの乗組員がメンテナンス中、設備から流出した微量の放射性物質を含む水が手に付着したとの想定で日米合同の原子力防災訓練を実施した。2007年から行われており今回で18回目。外務省や米大使館など10機関を含む計約230人が参加した。
訓練は午前9時半ごろ開始し、米海軍第7潜水艦群司令官リンカーン・ライフスティック少将が上地克明市長に事故発生を電話で伝えた。手が汚染された乗組員が同時に胸の痛みを訴えたとし、米海軍病院に搬送して手を布で拭き取った。その後、検査のため横須賀共済病院に送った。
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