三菱自動車の加藤隆雄社長は18日、日産自動車とホンダが米国で検討している生産面などでの協業に三菱自が加わるかどうかを巡り「全般についていろいろな検討が進んでいる」と述べ、協業の枠組みに参加することに含みを持たせた。東京都内で記者団の取材に答えた。
協業の詳細については言及を避けたが、三菱自は米国に生産拠点を持っておらず、販売低迷に伴い稼働率が低下している日産の工場の活用などが想定される。三菱自は米国での販売車種の全てを日本から輸入しているため関税負担が重く、2025年9月中間連結決算では純損益が92億円の赤字に転落していた。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする





