【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は17日、厚生省が米小児科学会への七つの補助金を停止したと報じた。乳幼児突然死症候群(SIDS)や自閉症の早期発見などの研究に対する補助金。ワクチン懐疑派のケネディ長官が進める政策見直しを、同学会は「非科学的」などと厳しく批判していた。
厚生省は停止の理由について「省の使命や優先事項にもはや合致していない」と説明。一方、学会は停止により「全米の乳幼児や子ども、その家族に直接的な影響を与える」としている。
学会は今年、厚生省から1840万ドル(約28億6600万円)の補助金を受け取っている。
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