栃木県農業再生協議会(再生協)が17日に決めた2026年産の主食用米の作付け参考値(面積)は、25年産の作付け実績から1割減らし、生産量を抑制する形となった。米価高騰に伴い、25年産は作付面積が大幅に増えたが、備蓄米放出や外国産米の輸入増加などで、コメの需要に対し供給が上回る事態に。今後、米価の下落が懸念される中、県などは飼料用米やコメ粉用米など、需要が見込まれる作物への転換も促し、需給バランスの安定化を図る考えだ。
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