日本民営鉄道協会は18日までに、大手私鉄16社で、駅員や乗務員が利用客らに暴力を受けた被害が、2025年4~9月に102件あり、前年の同じ時期と比べて24件増加したと発表した。直近10年では最も多い水準という。
忘年会や新年会などで飲酒の機会が増える年末年始に向け、同協会や鉄道各社はポスターを掲示するなどして暴力をやめるよう訴えている。
加害者の年齢は60代以上が最も多く22件、50代が20件。場所はホームが45件、改札が34件、車内が13件だった。全体の約6割の58件で、加害者が酒気帯び状態だった。
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