経営陣による自社買収(MBO)を目指す化粧品メーカーのマンダムが、米投資ファンドのKKRから買収提案を受けたことが17日、分かった。マンダム側が進める株式公開買い付け(TOB)の価格を1割程度上回る1株2800円以上を示したという。MBOが成立するかどうか、再び不透明な状況になった。
関係者によると、KKR側は、マンダム経営陣の賛同がTOBの前提条件であることを伝えた。準備が整えば来年1月にもTOBの計画を示すとみられる。
マンダムは9月、MBOの実施を公表し、連携する英投資ファンド系企業がTOBを開始した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする

