ホンダは17日、半導体不足により、12月下旬から来年1月初旬にかけて日本と中国の工場で完成車の生産を停止したり、減産したりする計画だと明らかにした。同様の事態が起きた北米では通常の稼働に戻ったものの、綱渡りの生産体制が続いている。
ホンダによると、中国国有大手、広州汽車集団との合弁会社の工場で12月29日から5日間生産を止める。日本の工場では1月5、6日の2日間停止。7~9日は従来の計画より生産量を減らす予定だ。
ホンダは具体的な国内工場を開示していないが、埼玉製作所(埼玉県寄居町)と鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)が対象とみられる。全体の生産調整の規模は不明。
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