【ジュネーブ共同】世界陸連のコー会長は16日、オンラインで今年を総括する記者会見を行い、9月の世界選手権東京大会の視聴者数が世界で14億人に上ったと発表した。連日盛況だった大会を振り返り「五輪競技への熱狂度が再び高まるのを感じた。東京がまた五輪開催を検討することを願っている」と語った。

 世界選手権で80以上の国・地域の選手が決勝進出か入賞を果たしたことに言及した上で「われわれが(普及の面で)どれほど進歩したかを示している」と強調した。