【ブリュッセル共同】人権保護などを目的とする国際機関、欧州評議会は16日、オランダ西部ハーグでの会合で、ロシアの侵攻でウクライナが受けた被害の賠償に向け、国際請求委員会の創設で合意した。採択された創設の条約は25カ国の批准後に発効し、同委はハーグに置かれる。
欧州評議会は2023年5月、被害を記録するウクライナ損害登録機関(RD4U)の設立を決定。ハーグに設置され、これまでに8万件以上の被害が登録された。国際請求委が引き継いで審査し賠償額が決定される。
会合にはウクライナのゼレンスキー大統領も出席し「戦争被害が補償されることを人々が心から実感できるように、国際社会の強い支持を期待する」と演説した。
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