米空軍第18航空団は16日、嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)でのパラシュート降下訓練を継続すると表明した。「例外的に(嘉手納を)使用する」とした。米軍は訓練の実施場所として日米が合意している伊江島補助飛行場(同県伊江村)の運用を15日に再開したばかり。嘉手納での降下訓練に反対する県の反発は必至だ。
第18航空団は嘉手納を使用する例として「天候や海況、その他の運用上の要因により伊江島の利用が制限される場合がある」と説明した。「高度な訓練を受けた落下傘兵によって実施され、安全手順は規律正しく行われる」と理解を求めた。
米軍は伊江島の滑走路の劣化を理由に「例外的」なケースだとして嘉手納で降下訓練を実施してきた。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする

