【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は15日、国防総省が米軍の地域統合軍の大規模な再編計画を立案中だと報じた。中東を担当する中央軍と欧州軍、アフリカ軍を新たに設置する「国際軍」の傘下に置くことが柱。南北米大陸を中心とした西半球に軍事的な力点を移すトランプ政権の方針に沿った動きだとしている。
同紙によると、再編案では米本土を中心に北米大陸を管轄する北方軍と、中南米を管轄する南方軍を一緒にして「米州軍」とする。現在七つある地域統合軍は国際軍、米州軍、インド太平洋軍、宇宙統合軍の四つに削減される。
再編計画は米軍の組織スリム化を掲げるヘグセス国防長官が主導している。
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