経済同友会は16日、サントリーホールディングス元会長の新浪剛史氏(66)の辞任により空席となっている代表幹事に、副代表幹事で日本IBMの山口明夫社長(61)を充てる方針を内定した。来年1月1日に就任する。経済財政、産業など幅広い政策に関する発信力の強化を急ぐ。
AIや量子コンピューターといった先端技術に精通し、日本でも事業展開を主導してきた山口氏の実績を評価した。山口氏は政府の財政制度等審議会の委員なども務めている。
新浪氏は、サプリメントを巡り警察の捜査を受け混乱を引き起こした責任を取り、9月30日に辞任した。
山口 明夫氏(やまぐち・あきお)大阪工業大卒。87年日本IBM。19年5月社長。和歌山県出身。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする