【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は15日、国際平和や安全保障全般を議題とした「平和のためのリーダーシップ」会合を開いた。中国の傅聡国連大使は、台湾有事に関する高市早苗首相の国会答弁は世界の平和に深刻なリスクをもたらし「時代に逆行する許しがたい発言」だと批判し、撤回を求めた。山崎和之国連大使は「根拠のない発言で遺憾だ」と反論。非難の応酬となった。
議長国として会合を主催したスロベニアは、多国間協調の重要性や来年に本格化する国連の次期事務総長選に焦点を当てる狙いだった。中国や日本以外は、事務総長選出手続きの透明性や国連改革の必要性などを主に訴えた。
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