初めて発表された「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が16日、終了した。8日に震度6強の地震で被害が出た青森県では緊張した1週間を終え、日常が徐々に戻りつつある。自治体の担当者が引き続き備えの徹底を呼びかける一方、運休した鉄道の再開は見通せないまま。住民らからは「いつまでこのままなのか」と影響の長期化を心配する声も上がった。
震度6強を観測した八戸市。危機管理部の館合裕之次長は「後発地震の可能性がなくなったわけではない」と強調。日常生活を送りつつも自宅などで防災対策を進め、「災害発生時のイメージをしておいてほしい」と呼びかけた。
JR八戸線は橋脚の損傷などで全区間の運休が続く。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする



