【ロンドン共同】ノルウェー紙アフテンポステンは15日、情報筋の話として、ノーベル平和賞を受賞したベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏(58)が同国を脱出してオスロに到着するまでの移動中に脊椎を骨折する大けがを負っていたと報じた。今後の治療方針を確認するまでオスロに滞在するという。
マチャド氏は独裁色を強める反米左派マドゥロ政権の弾圧を受けながらも、国内で身を隠しながらオンラインで情報発信を続けてきた。オスロで10日開催の平和賞授賞式に出席するため、8日に首都カラカス郊外の隠れ家を出発。漁村から木製の船に乗り込んでカリブ海を航海し、オランダ自治領キュラソー島に向かったとされる。
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