【キーウ共同】ウクライナのキーウ国際社会学研究所は15日、11月下旬~12月中旬に実施した世論調査結果を発表した。ゼレンスキー大統領への信頼度は61%で、60%だった前回9月中旬~10月上旬から1ポイント上昇した。「信頼していない」との回答は32%で前回の35%から3ポイント低下した。
研究所は、ゼレンスキー氏への信頼度は巨額汚職疑惑で一時急落したが、関与が指摘されていたイエルマーク前大統領府長官の解任などで回復傾向にあると分析。「信頼度は依然高く、大統領としての正当性が保たれている」と評価した。
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