日本人類学会と日本考古学協会、日本文化人類学会は15日、アイヌ民族の先住性を否定するようなヘイトスピーチが広がっているとして「研究成果に立脚した事実と正確な認識の普及に努め、差別的な言説の是正に取り組む」とする共同の会長声明を発表した。
「学術的知見の一部が倫理的に不適切な過去の研究に立脚していることも認識している」とも表明。日本人類学会と日本考古学協会は同日、遺骨や副葬品の収集に関してアイヌに謝罪する声明をそれぞれ出した。日本文化人類学会は、2024年4月に遺骨の不適切な取り扱いがあった学術研究について既に謝罪していた。
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