カンボジアが環太平洋連携協定(TPP)への加盟を申請していたことが15日分かった。加盟国関係者が明らかにした。加盟を希望する国・地域は10カ国となった。米国の高関税政策など保護主義的な動きが強まる中、自由貿易を守る枠組みとしてTPPの存在感が高まっている。
加盟12カ国すべての了解が得られれば、加入作業部会を設置して交渉を始める。加盟には幅広い品目で関税を完全撤廃し、知的財産権の保護などルール面でも一定の基準を満たす必要がある。
11月にオーストラリアで開いた閣僚会合では、ウルグアイとの交渉入りを決めた。UAEとフィリピン、インドネシアについても、来年中にも交渉を始めるとしている。
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