宇都宮市中心部から北関東自動車道などを通って1時間40分ほど。霞ケ浦に沿うような国道355号を少し走ると、霞ケ浦大橋近くの湖岸に建つ茨城県行方市の道の駅「たまつくり」が見えてくる。
名称は旧町名に由来する、たまつくり
施設のメインは直売所の同市観光物産館こいこい。訪ねた平日昼過ぎの時間帯は、買い物客がひっきりなしに訪れていた。一番の売りは霞ケ浦で捕れた魚の加工品で、「名産のコイなどを扱っています」と同物産館支配人の武田友貴(たけだゆうき)さん(42)。霞ケ浦のコイの養殖は生産量日本一を誇るといい、甘塩っぱい郷土料理の「うま煮」は「懐かしさからか年配の方に人気」だという。
魚売り場。ご飯のお供に、ワカサギやカワエビの佃煮が定番人気という
フードメニューでいち推しは「釜揚げしらうお丼」。シラウオは生でも販売しており、自宅でチャレンジしてみたい人にはうってつけだ。
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