刑事司法の実務家が集まり、中高生に仕事の魅力を語るセミナー「刑事司法への誘い」が14日、福岡市で開かれた。約60人が参加し、裁判官、検察官、弁護士の法曹三者に加え、警察官や刑務官、保護観察官が「人の人生を変えられる仕事」などと紹介した。
登壇者は、強盗傷害事件が起きたと仮定して逮捕から裁判、更生への流れを解説。九州地方更生保護委員会の坊野あおい保護観察官は「犯罪に至った背景や要因を理解し、再犯しないよう一緒に考える。それは新たな被害者を生まないことでもある」とやりがいを語った。
開催した司法教育支援協会(東京)は元検察官の弁護士らが中心となり、司法を志す若者を増やすため、札幌や東京でセミナーを開いている。
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