赤穂浪士が藩主浅野内匠頭の敵討ちのため吉良上野介邸に討ち入った日に当たる14日、兵庫県赤穂市で恒例の「赤穂義士祭」が開かれた。義士行列では俳優の内藤剛志さん(70)が大石内蔵助役を2年連続で務め、笑顔で沿道からの声援に応えながら、四十七士に扮した市民らを率いて堂々と練り歩いた。
黒い羽織の討ち入り装束に身を包んだ一行は、内藤さんが打つ陣太鼓の音に合わせ、赤穂城跡の大手門前から約600メートルのコースをゆっくり一歩ずつ進んだ。内藤さんは「偉業が今も語り継がれていることを実感した」と語った。
内蔵助の長男大石主税役の県立赤穂高2年栗原涼介さん(17)は「沿道の応援をもらい勇気が湧いた」と満足そうに話した。
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