政府の拉致問題対策本部は13日、若者に拉致問題を知ってもらうため、経緯などを解説する動画を公式ユーチューブで公開した。初の試みで、拉致被害者家族会代表の横田拓也さん(57)は「問題を知る入り口にしてほしい。風化を防ぐためにも重要だ」と話した。
動画は5本構成で、大学生が拉致問題に触れるドラマ仕立て。2002年の日朝首脳会談などを当時の映像で振り返り、被害者を連行した工作船のイメージも再現。一部の被害者について「死亡した」とする北朝鮮側主張の問題点など、これまで同本部がパンフレットで紹介していた内容も取り上げた。
同本部事務局の富山未来仁政策企画室長は「若者に理解を深めてもらいたい」と話した。
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