ラグビーのリーグワンは12日、今季の公式戦実施要項を発表し、試合登録メンバーの変更を認める「やむを得ない事情」の例として「配偶者やパートナーの出産」を明記した。これまでも出産の立ち合いで変更が認められた前例はあったが、規定に明記することで「産休」を取りやすくする狙いがある。
代表戦と同じく、リーグワンは試合の48時間前までに選手を登録。その後の変更を認める場合について、昨季は「負傷または急病などやむを得ない事情」としていたが、今季は出産や忌引、家族、親族の重篤な疾病などと詳しく例示した。
米大リーグでは、ドジャースの大谷翔平が産休制度「父親リスト」を利用し、注目された。
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