長崎県警平戸署は12日、平戸市の80代女性が8月から今月にかけ、検事や警察官を装った男らから電話を受け、3回にわたって計4億円相当の金塊をだまし取られたと明らかにした。11日に女性が110番し発覚した。詐欺事件として調べる。
署によると、8月中旬に「通帳と携帯電話が犯罪に使われている。詐欺罪になる」と電話があり、検事を名乗る男から取り調べ名目で資産情報などを聞き出された。
その後、「捜査に必要」と説明を受け、金塊約17キロを購入。警視庁の警察官を名乗る男らとも電話でやりとりし、9月上旬から今月9日までに金塊を自宅で直接手渡すなどした。
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