警察官の仕事を学生に模擬体験してもらい採用につなげようと、警視庁は12日、神田署でイベントを開いた。近くの専門学校生ら13人が参加し、地道に証拠を集める交通事故捜査など、注目度はそれほど高くなくとも「リアル」な仕事を体験。警視庁は受験者数減に悩んでおり、高橋建次署長は「業務の理解を深め、警察官を目指す人が増えれば」と語った。
ひき逃げ事件を想定し、タイヤ痕から容疑車両を特定する過程を体験。拾得物の取り扱い手続きや逮捕術も学んだ。
警視庁によると、受験者数は2022年度が1万746人だったが、昨年度は8341人で約2割減った。
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