【モスクワ共同】ロシアは2022年に一方的に併合したウクライナ東部・南部4州をロシア領として国際承認させることを最終目標に掲げる。特に「現地住民の保護」を侵攻目的とした東部2州(ルハンスク州とドネツク州)全域の完全支配は譲れない一線で、ドネツク州の最終的な法的地位を曖昧にしかねない「自由経済地域」の受け入れは困難とみられる。
ロシア軍はルハンスク州でほぼ100%、ドネツク州も約80%を制圧している。ウクライナ東部では11月下旬からクピャンスク、ポクロウシクなどウクライナ軍が要塞化して死守してきた要衝を次々と陥落させたと主張し、勢いづいている。
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