将棋の福間香奈女流六冠(33)が妊娠出産でタイトル戦が事実上不戦敗となる規定の見直しを日本将棋連盟に求めたことを受け、女流タイトルの一つ「倉敷藤花戦」を主催する岡山県倉敷市が、同様に見直しを求める申し入れ書を連盟に送ったことが12日、市への取材で分かった。10日付。
書面では個人の尊厳に関わるとし、妊娠出産と対局をできる限り両立できる規定となるよう早急な見直しを求めた。連盟は12日、市と協議の場を設けると市に伝えた。
連盟は今年4月に規定を施行。市は連盟から、女流棋士の理解を得ているとの説明を受けたとした上で、福間女流六冠の意見表明は「全く違うものだった」と連盟の姿勢に疑問を呈した。
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