三菱UFJフィナンシャル・グループが、傘下の三菱UFJ銀行の半沢淳一頭取(60)を来春にも社長へ昇格させる人事を固めたことが12日、分かった。グループの事業基盤を拡大するけん引役として適任と判断したとみられる。亀澤宏規社長(64)は会長に就く。半沢氏の後任の頭取には銀行の大沢正和専務執行役員(57)を昇格させる方針。来週に発表する。
半沢氏は1988年に三菱銀行(現三菱UFJ銀行)に入り、経営の中枢である企画畑を中心に経歴を重ねた。中部地方を担当する営業本部長を務め、2021年の頭取就任後はグループ横断の金融サービス「エムット」を開始するなど、顧客基盤の拡大に力を入れた。
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