民放労連女性協議会は12日、在京キー局の7月1日時点での女性役員比率が20・4%だったと明らかにした。2023年度の10・1%から倍増したが、政府が目標に掲げる30%に届いているのはフジテレビ1社のみであることから「依然として課題がある」と指摘している。
5局全てで女性役員が登用されており、全体では98人中20人が女性。フジは一連の問題を受け、役員体制を大幅に刷新し女性比率を引き上げた。だが今年11月、不適切な経費精算が確認されたとして女性役員1人が辞任した。
また全国の民放のうち女性役員のいないテレビ局が62・2%、ラジオ局が69・4%に上るとの調査結果も発表した。調査期間は24年4月~25年3月。
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