仙台国税局は12日、部下に「ばかか」と発言するなどのパワハラがあったとして、40代の男性管理職員を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。男性は「要点だけでよい業務説明を一からされ、イラっとした。大変申し訳ない気持ちだ」と話している。
同局では9月に馬場健前局長が国税庁からパワハラで減給処分を受けており「非行が相次いだことを重く受け止め、再発防止を図る」としている。
同局によると、男性は昨年9月~今年2月、部下を約40分立たせて叱責したり、頭を平手でたたいたりした。匿名のメール通報があり発覚した。部下は一時、病気休暇を取得した。
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