国内で相次いでいるクマの出没を巡り、人的被害の多かった東北の企業のうち28・9%が業務に影響したと回答したことが12日、東京商工リサーチの調査で分かった。各社は従業員への注意喚起やイベントの中止といった対策を取っているという。全国では6・5%の企業に影響が出た。
地区別では東北に次いで北海道が多く15・4%だった。北陸は8・6%、中部は4・7%だった。業種別では、宿泊業や電気・ガスなどで影響を受けた割合が高かった。
影響が出た企業のうち、半数近くの47・0%が「従業員への周知に迫られた」と回答した。27・5%が「被害防止に投資が必要になった」と答えた。
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