鹿児島県瀬戸内町教育委員会は12日までに、奄美大島にある旧陸軍施設で国指定史跡の構成遺跡「西古見砲台第2観測所跡」で落書きが見つかったと発表した。黒色の油性ペンのようなもので「71129」と書かれていた。町教委は文化庁に報告し、瀬戸内署が被害届を受け文化財保護法違反容疑で捜査している。
第2観測所跡を含む「奄美大島要塞跡」は、大島海峡防備のために設置された旧陸軍の軍事遺跡。2023年に国指定史跡となった。
町教委によると、縦4センチ、横10センチで出入り口内側の上部壁面にあり、7日午後に担当職員が発見した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする






