NTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)は12日、「没入型」のエンターテインメント事業に参入すると発表した。専用のゴーグル型端末を装着して物語の世界に入り込んだかのような体験ができるイベントを、全国のアリーナなどで展開する。スポーツの試合がない閑散期に集客を図り、地域経済を盛り上げる。
没入型イベントの知見を持ち、端末の開発も手がける台湾のHTCと提携。NTTグループが手がける高速通信基盤「IOWN(アイオン)」も活用し、2030年度までに累計で500億円の売上高を目指す。
第1弾として12日から来年2月末まで、エスコンフィールド北海道(北海道北広島市)でサンテグジュペリの「星の王子さま」を題材にしたイベントを開く。日本語のほか英語と中国語でも体験できるようにし、訪日外国人の来場も見込む。
複数のアリーナをIOWNでつなぎ、音楽イベントをほぼ同時に体験できるようにしたりオンラインゲームの大会を開いたりする構想もある。
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