【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は11日、退任を公表済みのアトランタ連邦準備銀行総裁を除き、11地区の連銀総裁の全員を全会一致で再任したと発表した。新たな任期は2026年3月1日から5年間。ニューヨーク連銀総裁に加え、毎年持ち回りで選ばれる4人の計5人が、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。
地区連銀には、金融引き締めに積極的な総裁が多い。利下げを推進したいトランプ大統領が今年8月にクックFRB理事に解任を通告した際には、連銀総裁人事の承認権を持つFRB理事の過半を「トランプ派」とすることで、連銀総裁の再任に影響を及ぼそうとしているとの見方が出ていた。
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