愛媛県四国中央市は12日までに、同市出身で2021年のノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さん(94)の生家について、所有する民間企業から寄贈を受けると発表した。11月に寄付の申し出があり、市は生家と周辺の山林を合わせた計約2300平方メートルの所有権移転手続きを進めている。市は「大切な財産として保存していく」とした。
市によると、生家は木造2階建てで地下にもスペースがある造り。築年数は100年ほどだ。真鍋家から同市の大黒工業に売却され、保養所や社員研修などに活用していたが、コロナ禍以降は使用機会が減少していた。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする





