三菱UFJ銀行と三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、先端半導体の国産化を目指すラピダスに対し、最大で計2兆円規模を融資する意向を伝えたことが11日、分かった。2027年度以降に段階的に実行する。3行による融資は初となる。
3行は11日までに融資の条件などを記載した意向表明書を共同で提出した。融資の大半について、経済産業省所管の情報処理推進機構(IPA)が債務保証する方向で調整している。
ラピダスを巡っては、3行と政府系金融機関の日本政策投資銀行が合わせて最大250億円を出資する方針が明らかになっている。内訳は3メガ銀がそれぞれ最大50億円で、政投銀が100億円規模。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする

