東京地検特捜部長に11日付で就任した関口新太郎氏(52)が同日、東京・霞が関で報道陣の取材に応じ「捜査の適正さを確保しつつ、証拠の収集と真相解明を徹底的に行う」と抱負を述べた。
これまで5年6カ月在籍した特捜部について「複雑性の高い財政や経済事件を扱う専門家集団」とし「国民の目に触れていない事件の全体像を着実に明らかにしていく」と語った。
自身の強みは「話しやすさ」だと説明し「優秀な捜査員のアイデアが埋もれるのはもったいない。物を言いやすい組織にしていきたい」と話した。
関口氏は福島県出身で慶応大卒。1999年に任官し、直近は特捜事件の公判を担当する東京地検特別公判部長を務めた。
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