子どもに無料や低額で食事を提供する「子ども食堂」は、過去最多の全国計1万2601カ所(速報値)で開設されていることが11日、認定NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」(東京)の調査で分かった。行政や企業、地域の団体の連携が進んだことや政府による後押しが要因としている。
むすびえは6~10月、自治体や社会福祉協議会などを通じて調査した。都道府県別に見ると、最も多いのは東京の1325カ所。大阪が1056カ所、神奈川が678カ所と続いた。
子ども食堂の運営者らに困り事を複数回答で尋ねた調査結果も公表した。「運営資金の不足」と「支援のための周知・広報」がいずれも最多で47・2%だった。
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