キリンホールディングスの南方健志社長(63)が11日、共同通信のインタビューに応じ、主力の缶酎ハイブランド「氷結」を来年3月から米国でテスト販売すると明らかにした。サイバー攻撃によるアサヒグループホールディングスのシステム障害は「他人事ではない」と危機感を示し、サイバー防御の一斉点検を指示したと語った。
氷結はフロリダ州とハワイ州で販売する。缶酎ハイなど「RTD」と呼ばれるアルコール飲料が若者に人気で、堅調な需要を取り込みたい考え。既に東アジアやオセアニアなどでも展開し「甘すぎず、果実の香りや爽快な味わいが受けている」とした。
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