【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比497・46ドル高の4万8057・75ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利下げを決めたことが好感され、買い注文が膨らんだ。前日終値からの上げ幅は一時630ドルを超えた。
FRBはこの日の連邦公開市場委員会(FOMC)で主要政策金利を0・25%引き下げることを決定。米長期金利も低下傾向となり、幅広い銘柄に買い注文が入った。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、77・67ポイント高の2万3654・16。
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