自民党が取りまとめた経済安全保障政策に関する提言案が10日分かった。中国によるレアアース(希土類)の輸出規制を踏まえ、重要鉱物確保の取り組みを加速するよう要請。「同志国との協力をこれまで以上に強化していくべきだ」と訴えた。11日にも正式決定する方向だ。
提言案は、現在の安全保障環境を「戦後最も厳しく、複雑化している」と言及。その上で、中国の輸出規制について「経済の武器化を進めている」と批判した。人工知能(AI)や量子といった先端技術の国家間競争が激化しており、政府が掲げる「危機管理投資」の重要性が高まっているとも指摘した。
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