栃木県足利市の植物園「あしかがフラワーパーク」に、光と香りで大藤棚を再現したイルミネーションが登場した。幻想的な紫色の光に包まれた空間に、ふわりとフジの甘い香り。「すごい、いい匂いがする!」。10日に足を踏み入れた来場者は驚きの笑顔を見せた。
園内の大藤棚から香り成分を抽出し、香料メーカーの協力を得て調香した。45万球の発光ダイオード(LED)による光の藤棚で香りを噴霧して、春の藤棚を再現。甘い香りが漂う「没入型イルミネーション」として人気を集める。
イベントでは500万球以上のLEDを使用し、大藤棚のほかにもバラやスイレンなどをモチーフとした植物園らしいイルミネーションを満喫できる。来年2月15日まで。
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