三菱電機子会社の三菱電機ビルソリューションズ(東京)は10日、自律搬送ロボットがマンションのロビーから各部屋まで荷物を運ぶ実証実験を愛知県稲沢市で報道公開した。ロボットからの要求を受信する独自のシステムを介してエレベーターと連携する。高齢者への支援や配送の省力化につなげる狙いだ。
ロボットは幅24センチ、奥行き約39センチ、高さ約12センチ。荷物を載せる専用カートの下に潜り込み、カートをけん引して進む。エレベーターで1階から2階に上がり、指定の部屋の前まで運んだ。
三菱電機ビルソリューションズ先行技術開発部長の地田章博氏は人手不足という社会課題を「テクノロジーの力で解決する」と話した。
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