【那須烏山】新庁舎整備の基本計画策定を進める市は10日の市議会特別委員会で、策定作業の中間報告を行った。「市民に身近な多世代市民交流型庁舎」をコンセプトに掲げ、1階部分に子育てや市民活動で多世代が交流できる機能、2・3階に従来の庁舎機能を持たせる。駐車場などの外構を含まない建物のみの建築工事費は概算で45億円以上となるが、市は国の財政支援を踏まえた実質的な負担額を36億円と試算している。