大相撲でウクライナ出身初の大関となった安青錦は10日、冬巡業に合わせて広島市を訪れ、平和記念公園内の原爆慰霊碑に献花した。安青錦は「(原爆投下は)すごく大変なこと。二度とそういうことがないように」と語った。
横綱豊昇龍や大関琴桜も含め約10人が参加。一行は花束を手向けて慰霊碑の前で一礼し、原爆犠牲者を追悼した。
琴桜は「私たちが(大相撲を通して)文化を発信して日本を知っていただくことで、こういうことがあったと世界の皆さんにお伝えできる」と話した。
大相撲広島場所実行委員会によると、今年が被爆80年の節目であることを受けて企画された。
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