ミャンマー軍事政権が今月実施する総選挙を控え、軍事政権と対立する民主派の政治組織の幹部らが8日、東京都内で記者会見した。支援団体が実施した民意調査で、約98%が総選挙に正当性がなく受け入れられないと回答したことに関し「真の民意だ」と強調した。
選挙が近づき民主派地域への攻撃が増え、軍政が圧力を強めているとして「偽物の選挙をしようとしている」と訴えた。
調査はミャンマーの人道支援に長年関わる井本勝幸さん(60)=福岡市出身=が代表の「日本ミャンマー未来会議」が11月16~30日に主催。ミャンマー国内や日本を含む海外に住むミャンマー人3万2千人余りからオンラインで回答を得た。(共同)
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