【ソウル共同】韓国の禹元植国会議長は8日、国会内で水嶋光一駐韓国大使と会談し、戦時中の水没事故で朝鮮人を含む183人が犠牲になった山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」での遺骨収集を巡り、日本政府の協力を呼びかけた。近く訪日し、衆参両院議長や日本の指導者らと「韓日関係の未来志向的な発展を率直に議論したい」との意向も伝えた。
禹氏は「遺骨のDNA鑑定への協力や海底にある遺骨収集のための安全確保など、政府レベルの支援策を前向きに検討してほしい」と要請。「日本政府が前向きな姿勢を示せば、韓日関係の発展に一層寄与するだろう」と述べた。
水嶋氏は、衆参両院議長らとの面会希望を歓迎した。
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