【ストックホルム共同】「ノーベル賞の受賞は大きな栄誉であり喜び。感謝したい」。7日、ノーベル生理学・医学賞に決まった大阪大特任教授の坂口志文さんが臨んだカロリンスカ研究所での受賞記念講演。時折小雨も降るあいにくの空模様ながら、開場前から多くの人が詰めかけた。坂口さんや共同受賞が決まった米研究者の2人が講演会場に入ると、聴衆は自然と立ち上がり大きな拍手を送った。
坂口さんは3人の受賞者のうち、トップバッターで登場。背後のスクリーンに映し出されたスライドを指し示しながら、制御性T細胞の仕組みを早口の英語で説明した。聴衆はスライドの写真を撮ったり、メモを取ったりしながら、静かに聞き入った。
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